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クラミジアになっているのかをセルフチェックする方法

カプセルと錠剤

風邪やインフルエンザに罹った場合は、発症した際に高熱や喉(のど)の痛みなどのようにはっきりとした自覚症状が出るので、すぐに病気に気づくことができます。これに対して性感染症の多くは発症しても初期の段階では自覚症状が軽く、どのような病気に罹っているのか分かりにくい場合が少なくありません。特に性器クラミジア感染症は発症初期の段階で強い痛みや発熱などの自覚症状が出にくいため、病気であることに気づかずに重症化してしまう危険性があります。

クラミジア以外にも性器に感染する伝染病がありますが、病原体(ウイルスや細菌)の種類ごとに使用すべき治療薬の種類が異なります。もしも病気の原因を誤って薬を服用すると効果がないだけでなく、症状が悪化する恐れがあります。クラミジアが疑われる病気に罹ってジスロマックを服用する場合は、薬を飲む前に本当にクラミジアであることを確認することが大切です。

クラミジアは他の性感染症と症状が似ていますが、見分けるためのポイントがあります。病気を見分けるためのポイントを知っておけば、セルフチェックしてクラミジアかどうかを調べることができます。セルフチェックで確認すべき点ですが、男性であれば排尿時の違和感(うずくような痒みや痛み)・リンパ腺の腫れ・残尿感・頻尿、などがあります。女性であれば、膣炎を繰り返す・水っぽいおりもの・生理不順や不正出血・下腹部の軽い痛み・リンパ腺の腫れ、などです。いずれかの項目に当てはまったら、性器クラミジアの可能性があります。

クラミジア菌は喉の粘膜にも感染する場合があり、免疫力が弱くなると扁桃炎を起こしやすくなります。扁桃炎の症状(高熱や痛み)が治まっても病原菌が粘膜の細胞内に感染した状態が続くので、何度も繰り返す恐れがあります。慢性的に何度も扁桃炎を繰り返すような場合も、この感染症に感染している可能性が考えられます。

クラミジアは発症初期の段階であれば自覚症状が軽いので、病気に気づかずに治療が遅れてしまうケースが少なくありません。重症化して合併症を起こすと飲み薬だけでは完治させることができなくなってしまい、長期間にわたり入院して点滴治療を受けることになります。女性患者が重症化すると不妊症になる恐れもあるので、初期症状の段階で病気を見つけて治療を開始する必要があります。早期治療のために、体に何らかの違和感を感じた場合はセルフチェックをして確認するようにしましょう。